【地域防犯の取り組み】振り込め詐欺撲滅!東京都が自動通話録音機の無料貸し出し


告知が早い自治体では5月下旬、多くの自治体では6月中旬までにwebサイトなどで無料貸出しの告知を案内している。一例として板橋区では区のwebサイトで自動通話録音機の配布についての案内を6月20日に公開している(画像は板橋区Webサイトより)

告知が早い自治体では5月下旬、多くの自治体では6月中旬までにwebサイトなどで無料貸出しの告知を案内している。一例として板橋区では区のwebサイトで自動通話録音機の配布についての案内を6月20日に公開している(画像は板橋区Webサイトより)

 

板橋区は振り込め詐欺被害の撲滅を目指し、犯人からの電話を警告メッセージと録音機能により被害を防ぐ「自動通話録音機」の無償貸し出しを6月から開始している。

 

東京都が準備した自動通話録音機の貸し出し機器総数は1万台。各区市町村に台数が割り当てられており、先着順となっている。一般家庭用のアナログ2線式専用でアナログ回線、PBX回線、INS回線、IP回線にも対応する(画像は板橋区Webサイトより)

東京都が準備した自動通話録音機の貸し出し機器総数は1万台。各区市町村に台数が割り当てられており、先着順となっている。一般家庭用のアナログ2線式専用でアナログ回線、PBX回線、INS回線、IP回線にも対応する(画像は板橋区Webサイトより)

 本事業は、東京都青少年・治安対策本部が機器を購入し、警視庁及び各区市町村に譲渡した上で一般個人に貸与されるもので、各自治体窓口などが申請についての案内を告知している。

 

 貸し出しの対象者は、都内に居住するおおむね65歳以上の方となっている。各区市町村の安全・安心まちづくり担当課、もしくは管轄警察署の犯罪抑止担当窓口で貸し出しを受け付けている。

 

 電話での申し込みや、webページから入手できる申請書に必要事項を記入し、貸与窓口に申込書を提出することで機器を受け取ることができる。

 

 自動通話録音機は固定電話とモジュラージャックの間に設置するもので、「この電話は振り込め詐欺防止のため自動録音されます」といった音声ガイダンスが流れる。録音データの再生や消去も1ボタンで行える分かりやすい操作となっている。

【文:小池明/編集:小菅篤】