JR東海、車内防犯カメラのリアルタイム監視へ


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画像はプレスリリースより

 JR東海は24日、社長会見を行い、N700系以来のフルモデルチェンジとなる次期新幹線車両に向けた確認試験車の製作など、安全と設備に関する発表を行った。

 次期新幹線車両に関しては、この確認試験車で次期新幹線車両に反映する新技術の最終確認を行い、その後は技術開発を推進する試験専用車として活用する。

 次期新幹線車両の名称は、「N700」に「Supreme(最高の)」のSを付けた「N700S」。主な特長として、ATCとブレーキシステム改良による地震時のブレーキ距離短縮、重大事故を防止する「台車振動検知システム」機能の向上といった安全性の向上などが挙げられる。

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画像はプレスリリースより

 また、セキュリティ対策としては、異常が発生した際に車内に設置した防犯カメラのリアルタイム画像を総合指令所等でリアルタイムに確認できるため、セキュリティ向上に加え乗務員の対応を支援することも可能になっている。

 さらにモバイル用コンセントを普通車の全座席に設置するほか、リチウムイオンバッテリー採用で架線停電時に使用できなかったトイレが一部号車において使用可能になるなど、利便性・快適性も向上する。

 完成時期は2018年3月の予定で、導入は2020年度を目途に検討を進めているという。