【地域防災の取り組み】東京都北区、土砂災害に備え3施設を「自主避難施設」に指定


東京都建設局のWebサイトでは、土砂災害警戒区域に指定された箇所をマップで確認できる。画像は赤羽北・赤羽台・赤羽・桐ヶ丘の警戒区域(画像は東京都建設局公式Webサイトより)

東京都建設局のWebサイトでは、土砂災害警戒区域に指定された箇所をマップで確認できる。画像は赤羽北・赤羽台・赤羽・桐ヶ丘の警戒区域(画像は東京都建設局公式Webサイトより)

 東京都北区は、梅雨入りや台風シーズン等の出水期に備え、土砂災害警戒情報等が発表された際に開設する「自主避難施設」として3施設を指定したことを発表した。

区は土砂災害警戒区域周辺の住民に注意を喚起し、自主避難施設の開設準備を周知する「お知らせ」を、約1千戸を対象にポスティングで配布した(画像は北区公式Webサイトより)

区は土砂災害警戒区域周辺の住民に注意を喚起し、自主避難施設の開設準備を周知する「お知らせ」を、約1千戸を対象にポスティングで配布した(画像は北区公式Webサイトより)

  「自主避難施設」として指定されたのは、区立十条台小学校(中十条1-5-6)、区立西が丘小学校(十条仲原4-5-17)、赤羽北区民センター(赤羽北2-25-8-201 アクトピア北赤羽六番館)の3施設。「自主避難施設」の運営は北区危機管理室により実施される。

  これは今年3月に、東京都の調査により区内25か所が「土砂災害警戒区域」として指定されたことを受けたもの。北区は平成28年度内に「土砂災害ハザードマップ」を作成し、土砂災害警戒区域に住む住民の避難行動等をまとめる予定で、今回の決定はハザードマップ作成までの暫定的なものとなる。

 北区で土砂災害警戒区域に指定された25か所(うち特別警戒区域は23か所)は東京都建設局のWebサイト等で確認可能。なお、東京都全体ではこれまで9,613か所が土砂災害警戒区域に指定されている(うち特別警戒区域は7292か所)。

「お知らせ」では他にも、退避勧告の分類ごとに取るべき避難行動の説明や、避難行動に移る際に有効な「北区防災気象情報メール」について書かれている(画像は北区公式Webサイトより)

「お知らせ」では他にも、退避勧告の分類ごとに取るべき避難行動の説明や、避難行動に移る際に有効な「北区防災気象情報メール」について書かれている(画像は北区公式Webサイトより)